北朝鮮のノドンミサイル、日本防空識別区域に落下…日本打撃能力を誇示
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.03 13:04
北朝鮮が3日午前、黄海南道殷栗郡(ファンヘナムド・ウニュルグン)一帯から発射した弾道ミサイルは最大射程距離1300キロのノドンミサイルであることが把握されたと韓国合同参謀本部関係者が公表した。北朝鮮はこの日午前7時50分ごろ、黄海南道殷栗郡〔南浦(ナムポ)近隣〕から東海(トンへ、日本名・日本海)上に弾道ミサイル1発を発射した。
合同参謀本部関係者は「きょう(3日)、北朝鮮が東海に向けて発射したミサイルは1000キロ程度飛行して東海上の日本防空識別圏(JADIZ)内に落下した」とし「弾道や速度、距離などを分析した結果、ノドンミサイルであると推定される」と述べた。
韓国軍はスカッド-Cを改良したスカッド-ER(射程距離1000キロ)である可能性も念頭に置いて精密分析を進めている。北朝鮮のミサイル発射は今年に入り13回、28発目だ。ノドンミサイルと最終確認された場合、3月18日の2発、先月19日の2発などに続きことしに入り5発目だ。