「安倍首相が韓日関係を説明すると、トランプ大統領ははうなずいて傾聴」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.26 16:59
25日(現地時間)に米国ニューヨークで行われた日米首脳会談では2国間貿易交渉、中東情勢とともに韓日関係が議題となった。ホワイトハウスは報道資料を通じて「両国首脳が米日韓の安保協力の重要性に言及した」と明らかにし、日本首相官邸も同じ内容を確認した。
首相官邸側は関連の記者会見で「日韓関係について最初に振ったのはトランプ大統領」と伝えた。続いて「日本と韓国が抱えている課題について安倍首相が日本の基本的な立場をはっきりと説明し、トランプ大統領がうなずきながら聞く姿が印象的だった」と説明した。しかし「具体的にどの懸案について対話が交わされたのか、また対話内容については、外交上の対話であるだけに説明しない」と述べた。
北朝鮮問題と韓日米安保協力について安倍首相は「北朝鮮の相次ぐ短距離弾道ミサイル発射は国連安保理決議違反という点が明確」と述べ、日米両国の安保理決議の完全な履行を強調したという。また、両首脳は「拉致、核、ミサイルなど懸案解決のために日米が緊密に連携し、韓国を含む3カ国が対応していく」という方針を確認したと、NHKは報じた。