<平昌五輪>合同チーム初ゴールのパック、名誉の殿堂に展示
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.25 11:36
女子アイスホッケー南北合同チームが2018平昌(ピョンチャン)冬季五輪で最初のゴールを飾ったパックが国際アイスホッケー連盟(IIHF)の名誉の殿堂入りした。
アイスホッケーメディア「ザ・カラー・オブ・ホッケー」は24日、韓国系選手のランディ・ヒス・グリフィンが日本を相手に得点したパックがカナダのトロントにあるIIHF名誉の殿堂に到着したと伝えた。「コリア」として出場した南北合同チームは14日に江陵(カンヌン)関東ホッケーセンターで行われた女子アイスホッケーB組予選第3戦で日本に1-4で敗れたが、3試合目にして初のゴールを決めた。
初ゴールの主人公はランディ・ヒス・グリフィンだった。グリフィンは米ノースカロライナ州で歯科医夫婦の韓国人の母と米国人の父の間に生まれた。ハーバード大学生物学科を卒業した後、デューク大学で生物学と修士・博士統合過程を履修した。大学を終えホッケーからしばらく離れていたグリフィンは、母の国で活動するため昨年特別帰化した。ミドルネームの「ヒス」は母の名前だ。