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北ミサイル、冬季の発射は初めて…金正恩委員長は公開活動を継続

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.30 11:55
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9月15日の「火星12」ミサイル発射以降75日間にわたり北朝鮮が追加の挑発をせず、韓半島(朝鮮半島)の緊張が緩和するとみられたが、結局、金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長はまたミサイル挑発を敢行した。

特に今回の「火星15」発射は従来とは違うパターンを見せた。最も目を引く特徴は1年間の最も遅い時期に発射したという点だ。

 
(1)寒ければ発射できない?

これまで北朝鮮は冬季にはミサイルを発射してこなかった。昨年10月20日に平安北道亀城(クソン)付近で中距離弾道ミサイル(IRBM)「ムスダン」と推定されるミサイルを発射(失敗)したのが、これまでの年間の最も遅い時期だった。趙明均(チョ・ミョンギュン)統一部長官は前日の海外記者懇談会で「冬季はいろいろと冬の準備のために労力を動員しなければいけないため中断してきた側面がある」と説明した。

技術的な理由で冬季の発射を避けてきたという部分もある。高高度で燃料の燃焼を助けるためには酸化剤を使用しなければいけない。科学技術政策研究院の李春根(イ・チュングン)研究委員は「北がミサイルの酸化剤として使用する四酸化二窒素(N2O4)は寒い冬や熱い夏には特別な管理が必要となる」と述べた。それでも北朝鮮がミサイルを発射したのは政治的なタイミングを考慮したためだ、という分析が出ている。今回タイミングを逃して時期が年末になれば酷寒期のため技術的にも難しく、年を越せば国連休戦決議案が通過した平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)期間が近づくため、急いで発射したということだ。結果的に北朝鮮はミサイル挑発ができる時間の領域を広げた。

(2)煙幕作戦

金正恩委員長が公開活動をしばらく中断して沈黙していれば「大きな事件」を起こしたりしたパターンも今回変わった。金正恩委員長は今月、平安南道順川(スンチョン)の養魚場を訪問するなど4回の公開活動(現地指導)をした。特に28日に公開した養魚場訪問は「火星15」の発射準備を隠そうとした可能性があると、専門家らは見ている。実際、金正恩委員長はこの日、平壌(ピョンヤン)近隣での未明のミサイル発射を参観した。

韓国国防安保フォーラムのシン・ジョンウ事務局長は「29日に北がミサイルを発射した地点は養魚場から直線距離で20キロほど離れていて、平壌に移動する経路」とし「ミサイル発射点検を隠すための公開活動だった可能性がある」と話した。

(3)強硬には超強硬

北朝鮮のミサイル挑発は、最近米国が北朝鮮をテロ支援国で再び指定したことに対する反発の性格が強い。トランプ大統領が20日、9年ぶりに北朝鮮をテロ支援国に再指定すると、北朝鮮は外務省と国営メディアを通じて核武力を完成すると宣言した。

強硬には「超強硬」で対抗するというのが北朝鮮の対応戦略だ。韓国の国家情報院は中国の対北朝鮮制裁参加に対する不満もあると、国会情報委員会に報告した。国家情報院の関係者は「普通、北は挑発を予告した後、70%程度は挑発してきた」とし「金正恩委員長が自ら挑発すると言えば100%だった」と述べた。

ただ、李洛淵(イ・ナギョン)首相はこの日、寛勲(クァンフン)クラブ招請討論会で「飛行距離を米国東部に到達する程度に(能力を)誇示しながらも、同時に方向を(米軍部隊がある)グアムやハワイへ向けず、弾着地点も日本列島を越えないようにしたのは、国際社会を強く刺激しないと判断したものだ」と述べた。「核保有国の地位が認められ、より高い交渉の地位を得るという『以前からの意図』」というのが李首相の診断だ。

実際、北朝鮮はその間予告してきた太平洋上の水素爆弾実験や7回目の核実験などは次のカードとして残しながら、北朝鮮なりのゲームもした。ミサイル挑発後に発表した政府の声明には「わが国の利益を侵害しない限り、いかなる国や地域にも脅威にはならない」「責任のある核強国、平和愛好国として世界の平和と安定を守護するための崇高な目的の実現のためにあらゆる努力をする」などの表現も盛り込んだ。

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