주요 기사 바로가기

リップスティック価格、韓国では15倍…輸入品価格バブルなくす

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.10 14:40
0
輸入リップスティックのうち最も安いブランドに含まれるA・B両製品の平均輸入価格は1423ウォン(約140円)だ。しかし韓国国内で1個あたりの販売価格は2万1150ウォン。輸入価格の14.87倍で販売されているのだ。さらに驚くことは、一方の製品は輸入価格の20.58倍で売られているいう点だ。両製品の個別の価格は知らされていない。

登山靴Cは輸入される時点では平均2万4474ウォンだが、韓国国内の消費者には6.73倍の16万9000ウォンで販売される。韓国・チリ自由貿易協定(FTA)発効から10年が過ぎたが、チリ産ワインも輸入価格に対し販売価格が依然として5倍にのぼることが分かった。

 
企画財政部・関税庁・公正取引委員会は9日、経済関係長官会議で「独寡占的消費財輸入構造改善方策」を確定、年内にこれを施行し、主な輸入産消費財の価格を最大20%まで引き下げることにした。

このため関税庁はこの日から工業製品・加工品の輸入価格公開範囲を現行の60品目から70品目に拡大した。新たに公開された10品目を分析した結果、販売価格は平均輸入価格の2.67-9.18倍にのぼることが明らかになった。

輸入品は価格が安いほど販売価格の倍率が高かった。1個あたり122-3万1156ウォンで輸入されるリップスティックが高価格と低価格ブランドをすべて合わせて平均9.18倍と最も大きく、ワイン(4.8倍)、登山靴(4.4倍)が後に続いた。真空掃除機(3.75倍)、ベビーカー(3.59倍)、ミネラルウォーター(3.47倍)、電気アイロン(3.01倍)も3倍を超えた。電気シェーバー(2.85倍)、タイヤ(2.82倍)、プロセスチーズ(2.67倍)も3倍近かった。

流通構造が独占的な構造であるため、価格が高くても別のところでは購入できない製品も、倍率が高かった。主に独占企業が販売するベビーカーは1台あたり2万7037-67万9140ウォンで輸入されるが、D製品の場合は62万4000ウォンで輸入されて159万ウォンで販売されている。ベビーカーのうち低価格群に属するE製品の場合、9万3000ウォンで輸入され、3.52倍の32万8000ウォンで売られている。

自由貿易を通じて価格低下を最も実感できると期待されたチリ産ワインも依然として高い。チリ産ワインの中には、3735ウォンで輸入され、6倍の2万5000ウォンで販売されているものもある。輸入ワインのうち高価製品はフランスと米国から入っていることが分かった。フランス産の最高価格のワインは輸入価格を基準に413万9875ウォン、米国産の最高価格は68万6206ウォンだった。

政府は並行輸入と海外直接購買を活性化し、輸入製品の販売価格を大幅に低めることにした。関税庁が適法に通関手続きを踏んだ並行輸入物品に付着する通関表紙(QRコード)適用対象を現行の236個から350個に拡大する。このコードを付着すれば輸入業者や通関日時などの輸入情報が含まれ、信頼して購入できる。また、参入障壁として作用する通関認証会社選定基準を緩和し、多様な業者の市場進出が活性化する。アフターサービスのための基盤施設も政府が構築することにした。直接購買の場合、100ドル(米国200ドル)以下の製品に対しては原則的に制限を設けないことにした。

チョン・ムギョン企画財政部民生経済政策官は「消費財の輸入額を10%拡大することで輸入価格を10-20%落ちるまで、並行輸入と直接購買を活性化する」と述べた。

◆並行輸入=海外商品の国内独占販売権を持つ会社ではなく、他の輸入業者も物を仕入れて販売できる方式。政府は1995年11月から輸入工業製品の価格を引き下げるために並行輸入を認めたが、規制と独占会社の妨害で並行輸入が進まなかった。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP