주요 기사 바로가기

政情不安が高まるタイ…為替・株価の暴落続く…トヨタは6億ドルの投資を見合わせ(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.24 13:41
0
庶民層の支持を背にしたタクシン氏の妹であるインナック氏が2011年の総選挙で勝利すると、政権は再び親タクシン派へ渡った。企業家出身のインラック氏に対する国民の期待は大きかった。昨年3月、タイバーツの為替と株価指数はそれぞれ5年、19年ぶりに最高値に沸き上がった。外国人投資金も44週ぶりに最も大幅に増えた。しかしインナック氏が持ち出した政治赦免法が政治不安というタイの慢性病を再発させた。政治赦免法は、法廷に立った与野党指導者を互いに赦免するという「ビッグディール」構想だ。2年の懲役刑を宣告されてシンガポールに亡命中のタクシン氏と、2010年に親タクシンデモ鎮圧過程で90人余りの犠牲者を出した責任者であり野党指導者のステープ・トゥアクスパン氏の赦免を対等交換をしようという話だ。しかし野党圏はこの法がタクシン氏の政界復帰を狙った計略だとして直ちに拒否した。下院を掌握したインナック政権が票決で法を通過させようとすると野党は全員議員辞職で応酬した。するとインナックは昨年12月に議会を解散して2月2日の早期総選挙カードを持ち出した。人口が多い北部と農村で全面的な支持を受けているだけに勝算があるという計算からだ。野党は総選挙ボイコットを宣言して「シャットダウンデモ」で正面から対決した。

インナック政権は21日、60日間の非常事態を宣言して来月2日の総選挙を押しつけている。野党圏もやはりシャットダウンデモをおさめる兆しがない。タイ政界では軍部クーデター説が絶えず流れ出ている。しかし軍部が2006年のようにインナック政権を転覆させて野党圏に政権を渡せば、タクシンの支持基盤である北部農村で蜂起が起きて内戦に拡大するという憂慮まで出てくる。依然として1600億ドルを超える外国為替保有額と堅固な農業・製造業の基盤のおかげでタイがすぐに外国為替危機に陥る可能性は高くはないと思われる。しかし最悪の政情不安が軍部クーデターにつながれば、丈夫なタイのテフロンコーティングも今度は持ちこたえるのが難しい公算が大きい。
政情不安が高まるタイ…為替・株価の暴落続く…トヨタは6億ドルの投資を見合わせ(1)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP