中国、北朝鮮の安保理決議遵守を要求…ドイツ、北朝鮮大使招致を強力に批判
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.30 11:22
中国政府は29日、北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」発射に対して国連安全保障理事会の決議違反であることを強調しながら反対と懸念を表明した。同時に関連国の慎重な行動も呼びかけた。韓半島(朝鮮半島)周辺情勢の安定を重視した既存の政策基調と大きく変わらない内容だった。
中国外交部の耿爽報道官はこの日、定例記者会見で「国連安保理決議には北朝鮮の弾道ミサイル発射活動に対する明らかな規定がある」とし「中国は北朝鮮のミサイル発射活動に対して厳重な懸念と反対を表明する」と話した。また「中国は北朝鮮が安保理決議を遵守することを強力に促し、韓半島緊張を加速化する行動を中断してほしい」とし「同時に関連各国は慎重に行動して地域共同体とともに平和と安定を維持してほしい」と強調した。