韓経:「韓国労働市場を改革してこそ外国企業の投資増える」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.07 11:20
韓国政府が外国企業の大規模投資の誘致に成功するには「労働分野」を真っ先に改革する必要があるという指摘があった。過度な許認可規制も改善課題に挙げられた。韓国経済新聞が韓国外国企業協会と共同でBASF、韓国GM、ルノーサムスンなど外国企業66社を対象にアンケート調査を実施した結果だ。
「投資誘致拡大のための政府の最優先政策課題は何か」という質問に対し、対象企業の32.4%(44社、複数回答可能)が「労働市場柔軟化政策」を選んだ。また25.7%(35社)が「許認可制度の再整備」が必要だと答えた。「外国企業に対する否定的認識をなくす政策的努力」(16.9%)、「税制優遇など外国企業のための政策」(16.2%)が必要だという回答も多かった。