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<ノーベル賞の話>ノーベル賞、韓国も取れる…問題はお金ではない(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.24 08:48
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実際に韓国の現実は暗鬱だ。基礎科学と挑戦的研究の先鋒である大学は前近代的に運営されている。利害関係が多様な大学で総長を選挙で選ぶためビジョンと推進力を持つ人はトップになりにくい。新任教授選抜に派閥争いが横行し、多くの分野にわたって教授を選ぶため研究者間で装備や施設を共有できない。

政府支援で中長期研究が可能な政府系研究院の事情ももどかしい。院長の任期は3年だが、院長選任と予算配分の鍵を握る公務員は大統領とメディアに見せる短期成果と刺激的な新事業を要求する。中長期研究が事実上不可能なのだ。イ・セドルとアルファ碁の対局から数日後に1兆ウォンの人工知能(AI)事業を作ったのが良い例だ。国会とメディアは少数の誤りを大げさに発表し、1%の不正を防ぐために作られる各種規制による資源損失も侮れない。

 
もうお金は十分だ。韓国がノーベル賞を取れない理由は政府と科学技術界のリーダーシップ不在により国の研究開発環境がまだ1.0バージョンで運営されているためだ。次の政権は見指忘月の愚を抜け出し、問題の核心を貫く実践を行ってノーベル賞受賞の基礎を積むことを望む。

金善栄(キム・ソンヨン)ソウル大生命科学部教授)


<ノーベル賞の話>ノーベル賞、韓国も取れる…問題はお金ではない(1)

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