アップル「ｉＰｈｏｎｅ６」発売を３日後に控えた２８日、サムスン電子が世界初の２画面スマートフォン「ギャラクシーノート・エッジ」を韓国で発売した。出庫価格は１０６万７０００ウォン（約１１万１９４円）だ。アップル初の大画面スマートフォンのｉＰｈｏｎｅ６とエッジの対決が注目される。この日午前、ＳＫテレコムはホームページにギャラクシーノート・エッジの補助金を１５万ウォンと公示した。販売店で追加される１５％の補助金まで考慮すると消費者は１７万２５００ウォン割引を受けることができ、実際の負担額は８９万４５００ウォンに下がる。２９日からギャラクシーノート・エッジを販売するＫＴもＳＫテレコムと同水準の補助金を策定する予定だ。

ギャラクシーノート・エッジはスマートフォンの右サイドのエッジにもディスプレーを搭載し大画面の使用性を最大化した点が最大の特徴だ。５．６インチのメイン画面の横に滑らかにつながる側面には曲がった画面を構成できるプラスチック有機ＥＬが活用された。動画鑑賞をしたりナビゲーション、ゲームなどのアプリを実行中でもエッジスクリーンでメッセージや通知を確認することができる。写真や動画を撮影する時も撮影ボタンとメニューアイコンがエッジスクリーンに表示される。何をするにもメイン画面を邪魔されずに使うことができる。このほか広帯域ＬＴＥ－Ａに対応し、ＨＤ画面より４倍鮮明なクアッドＨＤスーパーＡＭＯＬＥＤディスプレーとＳペン、３ギガバイトＲＡＭ、３０００ｍＡｈバッテリーなどが搭載された。色はチャコールブラックとフロストホワイトの２種類だ。

一方、２４日から移動通信３社が受け付けたｉＰｈｏｎｅ６とｉＰｈｏｎｅ６プラスの予約注文販売台数は１０万台に上った。これに先立ちサムスン電子のギャラクシーノート４は移動通信３社から１万台限定で予約販売が行われた。