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ソン・イェジン「記者は強いが時には折れる木」

2008.05.12 10:21
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女優ソン・イェジンが14日から放送されるMBCテレビ(文化放送)水木ドラマ『スポットライト』(脚本イ・ギウォン、演出キム・ドフン)での放送局社会部記者への変身を控え、記者を“木”に例えた。

 
4月初旬から『スポットライト』の撮影が始まり、事件現場を回り、1カ月余り記者役を演じてきたソン・イェジンは、「記者は強いが折れることもある木のような印象を受けた」と話した。

「記者は信念が強い人という考えで演技に臨みました。撮影を続けながらキャラクターを分析してみると、意外に弱い面も多いと感じました。堅い意志を持って臨んでも、挫折することがある。強いが、時には折れる木に例えればいいでしょうか」

ソン・イェジンは撮影を控え、記者になるための授業も受けた。当初、キム・ジュハ、キム・ウンヘなど、『スポットライト』のモデルになった実際の人物に直接会い、現場の体験談を聞く予定だったが、撮影日程に余裕がなく、直接会って話を聞くことはできなかった。しかし、作家やプロデューサーなど、周囲の人から間接的に話を聞いた。

「“百聞は一見にしかず”ということわざがありますが、直接は会えませんでした。それでも演技に役立ちそうな話をたくさん聞けました。社会部で事件を担当する記者は、多くの事件現場に出向かなければならないので、多彩な魅力を見せることができそうです。荒々しい現場を取材する記者らしく、物怖じしないキャラクター作りに悩んでいます」

ソン・イェジンは『スポットライト』で記者を経て、ニュースキャスターになる。端正なニュースキャスターを見せるために、長い髪もバッサリ切る予定だ。

「女性キャスターのヘアースタイルには典型的なスタイルがあります。短くて端正なヘアースタイル。ちょっと新鮮なヘアースタイルを見せようと研究中です。とにかく髪の毛は切らなければならないと思っています。まだ決めていませんが、斬新な女性キャスターのキャラクターを作っていくつもりです」

ソン・イェジンは最近、『スポットライト』と映画『妻が結婚した』の撮影を同時に進めている。1日に睡眠時間が約2~3時間というハードスケジュールをこなしている。それでも生き生きと撮影現場で撮影しながら、底抜けの体力を見せている。体力管理の秘訣が気になった。

「まんべんなく栄養を摂るようにしているほか、高麗人参を煎じて飲んでいます。それから朝の運動を欠かさずやっています。深夜に撮影が終わって遅く就寝しても、午前7時には起きて運動をしています」

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