日中新蜜月時代…胡錦濤主席訪日決算胡錦濤中国国家主席は5日間の訪日期間中、大部分を経済協力と友好親善関係の構築に重点を置いた。日本は政治、経済などすべての分野で包括的に協力する「戦略的互恵関係」を提案し、中国と共同声明を導き出した。両国が過去より未来指向的な実用を選んだのだ。親米外交政策を広げた小泉純一郎元首相のときは“最上の日米関係、最悪の日中関係”だった。しかしアジア外交を重視する福田康夫首相が昨年執権以来、日米関係がやや疎遠になったが、新しい日中蜜月時代が開かれた。東北アジアの外交安保秩序も大きく変わることになった。