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「金龍善教授の論文、vCJDとは異なる疾病扱ったもの」

2008.05.09 09:21
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「韓国人が遺伝的に“変異型クロイツフェルト・ヤコブ病”(vCJD、いわゆる人間狂牛病)に感染しやすい」という論難の発端となった翰林(ハンリム)大学の金龍善(キム・ヨンソン)教授の論文は、vCJDとは異なる疾病を扱った論文だという見方が出ている。

韓国科学技術研究院(KIST)の申喜燮(シン・ヒソプ)神経科学センター長(国家科学者)は8日、研究所で行われた記者懇談会で「金教授の論文は、人間狂牛病と呼ばれる変異型クロイツフェルト・ヤコブ病に関するものではなく、これまで感染ルートが明らかに解明されていない散発性クロイツフェルト・ヤコブ病(sCJD)に関するものだ」と述べた。韓国人がvCJDに感染しやすいかどうかを扱ったものではないということだ。

 
vCJDは、牛海綿状脳症(BSE)感染牛から始まった疾病で、主に20代が感染している。しかし、sCJDは韓国だけでなく全世界で発症する疾病で、50~60代以上の高齢層に発生している。

次は、2カ所で、科学者らが明らかにした内容を争点別にまとめたもの。

--大半の韓国人がメチオニン-メチオニン(MM)遺伝子型を持っているためにvCJDにかかりやすい、といわれているが。

「vCJDは遺伝子型や人種・年齢などに関係なく、100万人当たり0.5~1人が発病する。これまで発症した患者の大半がMM型を持つ人々であるものの、韓国人など東アジア人の場合、vCJDに抵抗性を見せる遺伝子(コドン219)を持つ人が西洋人に比べてさらに多い。とにかく特定遺伝子型のためにvCJDにかかりやすい、というのは正しくない」(ヤン・ギファ大韓医師協会専門委員、申喜燮KISTセンター長)。

「MM型の人はvCJDの潜伏期が短く、西洋人に多いメチオニン-バリン(MV)遺伝子型を持つ人々はその期間が長い、という学説もある。そのために、医学界では第2のvCJD多発事態も懸念される」」(キム・サンユン教授)。

--血液を通じた感染は可能か。

「輸血により感染する。しかし、日常の接触だけでは感染しない。死体の脳脊髓(せきずい)で作った成長ホルモンが使われた児童と、角膜移植手術を受けた人が感染した事例がある」(ヤン・ギファ専門委員、禹希宗ソウル大獣医大教授)。

--手術器具を通じても伝染されるのか。

「手術器具からもプリオンタンパク質が検出されたことが明らかになった。そのために英国では手術器具の相当部分を使い捨てのものに替えている」。

--牛から抽出した原料を使う化粧品は安全か。

「牛脂など牛から抽出した原料に含まれているタンパク質の量に関する基準がある。そうしたものを通じて感染することはない」(李重馥建国大学獣医大教授)。

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