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<サッカー>FIFA「南北W杯予選は予定通りソウルで」

2008.05.08 14:56
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6月22日にソウルで開催される予定の2010年南アフリカワールドカップ(W杯)南北(韓国・北朝鮮)予選試合を第3国で行おう、という北朝鮮の主張は受け入れられない見通しだ。

大韓サッカー協会は7日、国際サッカー連盟(FIFA)が2日にサッカー協会に送った公文を公開した。 これには南北戦の審判、試合監督官、審判監督官の名前が書かれている。 ソウルW杯競技場で6月22日午後8時に試合が開始されるという内容も明示されている。

 
北朝鮮は3月末から安全問題などを理由にFIFAに試合場所の変更を要請し始めた。

これに対し、FIFAは先月中旬、サッカー協会に対し、試合開催計画や安全問題をもう一度質疑した。 協会側は2002年統一サッカーを開催した例など挙げながら「FIFAの規定通り南北戦がソウルで開催されることに全く問題はない」と通報した。

サッカー協会のコ・スンファン対外協力局長は「FIFAが双方の立場を確認した後、時間や場所などを文書で送ってきた。 FIFAの公式的な意思表現と見なすことができる」と述べた。

ソン・クァンホ北朝鮮サッカー協会副会長は5日、マレーシア・クアラルンプールのアジアサッカー連盟(AFC)事務局を訪問して‘第3国での開催’を打診するなど、まだ試合場所の変更をあきらめていないという。

平壌(ピョンヤン)で開催される予定だった3月26日の南北戦は、北朝鮮が国旗掲揚と愛国歌演奏を問題とし、FIFAの仲裁で中国・上海で行われた。

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