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グローバル時代の囲碁 (4) 囲碁学の現在と未来

2008.04.27 08:08
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囲碁の深い境地をさらに学ぼうとするヨーロッパ・南米・アジアの外国人留学生たちによって明智大学囲碁学科は短期間で注目を集めた。写真は囲碁学科の外国人留学生たち。



世界初、学科開設から11年目

 
明智(ミョンジ)大学に「囲碁学科」が開設されたのは1997年。今年11年目になった。当時、明智大総長だった高建(コ・ゴン)元国務総理が囲碁学科創設の主人公だ。囲碁ファンやプロ棋士さえ“囲碁学科”という聞き慣れない名前にぎこちなさを覚えた時代、高建氏は「囲碁には人生哲学と経営戦略、児童教育、認知症予防など技術以外に豊かな研究課題が盛り込まれており、世界に誇るに値する東洋文化を抱えている」と、行政府や学校を説得した。囲碁学が後日、世界的地位を確保したら、その功績はまず彼に帰さなければならないだろう。囲碁の意味や価値、囲碁の手法に対する研究などは古代中国の漢以来続いており、近代日本でも囲碁の起源や最初の対局内容など歴史的事実についての本が次々に出版された。ヨーロッパの小・中学校や米国の大学で間欠的に囲碁を講義することもあった。しかし世界初“囲碁学”という学問が大学で独立した学科として看板を掲げることになったのは韓国が初めてだ。

韓国現代囲碁の代父チョ・ナムチョル九段は、50年前を回想した。「橋の横を通り過ぎると、おばさんたちが『シーッ、静かに。賭博の大将がお通りだよ』と言った記憶が忘れられない」いまや囲碁学だとは…。話を聞いたチョ・ナムチョル九段が驚くだけのことではあった。

しかし、囲碁学科は創立されてからわずか5、6年後には韓国囲碁グローバル化の尖兵として浮上した。現在、外国から来た留学生だけで10人。ドイツが4人と最も多く、囲碁の宗主国を誇る中国や台湾、囲碁新生国のセルビア、ブラジル、タイなどからも留学生が来ている。ハンガリーから来たディアナさんは先日、韓国棋院でプロ初段の免状を受けた。ロシアの留学生ですでにプロ資格を得ているシャシャさんとスベタさんに続き、外国生まれプロ棋士3号だ。

囲碁学科は英文囲碁書籍を出版し、学生たちが毎年ヨーロッパ、オーストラリア、東南アジアなどに行き、囲碁指導を行うなどして実績を上げている。ドイツのユン・ヨンソン四段やカン・スンヒ二段らが国外普及の地盤を固めることができたのも囲碁学科に通って囲碁英語と教育法を学んだのが奏功したという。

しかし多くの人は依然として囲碁学とは一体何なのかと首をひねる。囲碁学科創設のもう一人の主役であるチョン・スヒョン教授(教育学博士、プロ棋士九段)は「東洋伝来の頭脳ゲームである囲碁を対象にその本質を究明して技術を探求し、囲碁と係わる活動および実用的機能を多様な接近法で研究する学問」と定義している。碁盤の中の技芸探求、ひいては棋士、囲碁教育、囲碁マーケティングのような要素を一緒に研究する学問だという。教授陣はチョン・スヒョンさんのほかに心理学博士であるチェ・イルホ教授、女性プロ棋士であると同時に英文学修士であるナ・チヒョン教授、体育学博士であるキム・ジンファン教授ら4人と講師で構成されている。

もう少し具体的には囲碁実技に関する理論研究が3分の1、囲碁英語、囲碁経営では、囲碁で、ゲーム学、囲碁心理学、コンピューターと囲碁、児童囲碁指導ではなど多様な教科目で構成されている。

2001年からは国際囲碁学術大会を毎年開き、日本や中国、ヨーロッパ、アメリカなどでも学者たちが参加している。今年の国際囲碁学術大会は世界アマチュア選手権大会とともに11月に高陽(コヤン)市で開かれる。しかし囲碁学はようやく第一歩を踏み出したばかりだ。囲碁が実用的価値として掲げている“児童頭脳開発”や“認知症予防”といった分野をみても具体的実績はまだない。医学や教育学、老人学や余暇学のような隣近学問との連携が切実であるという点も難題に挙がっている。

頭脳スポーツ時代の理論開発、スポーツを選択した囲碁のアイデンティティの変化と、それによる制度の変化など当面の難題に指針を提供することも囲碁学が担った課題だ。

囲碁学科は90%を超える高い就業率を誇っており、その出身たちがやがて囲碁界の最も力強い勢力として浮上することは疑いの余地がない。しかし囲碁学は囲碁の枠にはまって羽をパッとは伸ばしにくいだろう。囲碁は精神世界の問題にもう少しアプローチしなければならない。また囲碁を通じた人工知能開発や新しい経営戦略開発など、囲碁以外の領域で実績を見せるか、新たな道しるべを提示することができたとき、初めて囲碁学は世の中の注目を集めることができるようになるだろう。

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