韓医学など国内の伝統医学、技術・知識が、国際特許の争いから保護される。各国の特許庁の審査官が韓国伝統知識関連特許を審査する際、まずは関連文献を検索しなければならないためだ。
特許庁は国連傘下の世界知的所有権機関(WIPO)が開催した第15回特許協力条約による国際機関会議(PCT/MIA)で、こうした先行文献に大韓韓医学会誌・韓国生薬学会誌・韓国食品科学会誌など47種類を登載したと17日、発表した。このように多くの文献が一斉に登載されたのはきわめて異例。現在、国際的に必須検索文献として登載されているのは247種類。