異種格闘技選手として活躍しながら歌手に劣らない歌唱力で人気が急上昇している秋山成勲（＝秋成勲）選手。 ファッション＆ライフスタイルマガジン「コスモポリタン」の写真撮影のため入国した秋山選手は「スタイルとは、自分に合った服をきちんと着ること」と語った。

－－格闘技選手の秋山選手は普通の人に比べて筋肉があり、体も大きいが、普段はどんなスタイルの服を着るのか。

「まず体にピタッとくっつく服は着ない。 それでも自分のスタイルの中で強調できるところをさがす。 筋肉の多い人は、それをうまく生かせばかっこいい姿を演出できる」

－－好きなファッションアイテムやブランドは。

「スーツ、ジャケットを好んで着るが、いろんなスタイルで変化を与えている。 ブランドは特に好みのものはない。 率直いって筋肉のために合うものがない。 ブランドのうち自分に合うものを見つければそれを買い、ブランドではないものでもいい服があれば買う。特に好きなブランドとかはない」

－－いつかモデルとしてランウェイに立ってみたいと話していたが。

「日本で一度経験がある。 ジャケットを着て舞台を歩いた。 モデルの仕事と格闘技は違うが、似ているところもある。 ランウェイを歩くことも結局は勝負をつけなければならない仕事。 だから感覚は似ている。 もちろんその勝負は戦って勝つというのではなく、どれほどかっこよく歩くか、どれほど素敵なポーズをとれるかということだが…」

※インタビュー全文と写真は「コスモポリタン」５月号に掲載。