販売初月には「ドライバー・インフォメーション・システム」(DIS)に装着される独ハーマン・ベッカー社の「レキシコン・オーディオ」の供給不足で出庫に支障が生じた。 現代車はオプション品目のDISを選択する顧客を30-40%と予想したが、80%がこれを要求したことで、供給が追いつかなくなった。 その後、現代車はDIS納品会社のハーマン・ベッカー社と改めて供給量を増やす契約をした。
新工場の新工程で生産するため、試行錯誤もあった。 表面光沢処理のために導入した先端塗装工法に職員が慣れず、問題が生じたこともあった。 現代車の関係者は「初期は厳格な品質管理と職員の不慣れで生産がやや遅れる」とし「職員が新しいラインに適応したので、今後は正常に生産される」と述べた。