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<取材日記>「外交欠礼」の恐れ

2008.03.18 16:14
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議会に相当する中国の全国人民代表大会(全人代)は毎年3月に1回ずつ開かれているが、今年の全人代は特別な意味がある。5年に一度となる、国家主席と副主席、全人代・常任委員長(国会議長)、国務院の首相が新しく選出される全人代だからだ。

今年は胡錦濤主席と温家宝首相が再任された。外部から見ると、大きな変化がないと思うかもしれない。しかし、中国人は新しい5年が始まった、と意味付ける。あたかも大統領の再選を認める国家で、大統領が再任に成功したことのように受けとめているのだ。こうした雰囲気を看破した国々が、中国政府の高官らに競争的にお祝いの言葉を伝えている。

 
伝統的友邦とされる北朝鮮は、最も迅速かつ綿密に対応した。15日には、北朝鮮・金正日(キム・ジョンイル)国防委員長名義の祝電が送られた。金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長は呉邦国・全人代常務委員長あてに、金英逸(キム・ヨンイル)内閣首相は温家宝首相あてに、それぞれ祝電を打った。

ベトナム・シンガポール・パキスタンも再任を祝う立場を示した。特に注目される国は日本。国の元首にあたる天皇の名義で、再任の当日、胡主席あてにお祝いのメッセージを送った。福田康夫首相は、温首相だけでなく中国の次世代リーダーとされる習近平副主席あてにも祝電を打った。

中国とは遠く離れたアフリカ・南米諸国も同じだ。アフリカの小さな島国セーシェルも含まれている。中国の中央テレビ(CCTV)と新華社通信は、お祝いのメッセージを送った国を国民に一つひとつ紹介し、感謝の意を表した。

しかし、いくら探してみても韓国政府が送った祝賀のメッセージは見当たらなかった。韓国にとって最大の貿易相手国であり、北朝鮮の核問題をめぐっても重要な役割を担っている隣国の中国にこれだけの祝い事があるのに、韓国政府は無反応だ。外交の最前線にいる外交通商部と駐中韓国大使館までが腕組みして見守っているのは納得しがたい。

いくら青瓦台(チョンワデ、大統領府)と与党が総選挙で忙しいとしても、外交問題は非常に重要だ。資源外交を強調する李明博(イ・ミョンバク)政府にとっては特にそうである。そのうえ中国政府は、韓国の新政権が親米に突変するのを懸念してきた。こうした状況で韓国政府が誤解を招くような「外交上礼儀を欠いた行動」をしているのではないかと思えて気にかかる。

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