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<ピープル>“韓国に恩返しを”日本人医師今井久美雄さん

2008.03.18 07:05
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韓国人用の下宿部屋も経営、日本語教材も出版

 
日本の川崎市で今井クリニックを開業する内科医今井久美雄さん(57、写真)に、韓国人の手助けをすることは重要な日課のひとつ。誰かに頼まれたわけでも、お金儲けのためでもない。大学時代から韓国語を学んで約30年。以前、韓国留学時代に韓国人たちから受けた恩を返したいという気持ちからだ。

今井さんが韓国語を学び始めたのは慶応大学に在学中だった1980年の初め。彼は「幼いころから韓国に関心が高く、大学に入学後、韓国語を本格的に学びはじめた」とし「しかし当時韓国語は学ぶ人が多くないため“特殊言語”として扱われ、受講料も英語の5倍程度だった」と話す。3年間、東京新宿の朝日カルチャーセンターで韓国語を学んだ後、ソウルに留学。延世大学校保健大学院に進学して“実践韓国語”を習うことになる。彼は「あのとき韓国人たちには本当に世話になったが、これを返したかった」と話した。

東京隣近に住む韓国人たちは、診療室で今井さんのお世話になっている。意思疎通できない韓国人患者たちが1日に1、2人は訪れ、今井さんに診てもらう。「どうされましたか、まず血圧から計りましょう。それでは『あ~』と口を開けてください。わあ、扁桃腺がうんと腫れていますね」

毎週水曜日、診療を休む代わりに日曜日に診療する。日曜日の16日、彼を訪ねたある韓国人患者は「意思疎通ができるから韓国の病院へ来たようだ」と話した。今井さんは祖父、父ともに医者で、妹も医師という医師一家に暮らす。

彼は10年前から病院2、3階の入院室を留学生のために開放してきたことがあったが、最近は韓国人留学生専用とした。暖かい床が好きな韓国人のために床暖房も完備した。慶応大前の田町駅から電車に乗れば15分程度の所にあることから東京西南部や横浜隣近の大学に通う韓国人留学生たちの人気を集めている。

今井さんは「日本では留学生が家を借りるのに保証金や保証人が必要なので苦労することも多い」とし「勉強する意志があるのに定着しづらい韓国人留学生たちを優先的に支援している」と話した。

彼は昨年末、韓国人のための日本語実践語彙辞典である『日本語 VOCA Bank』(ネクサス出版)も発行した。「韓国人が日本語を長い間学んでも現地生活において必要な表現が分からなくて困った様子をよく目にした」というのが本を書いた理由だ。

彼は「韓国で日本語を何年も学んでも、日本へ来れば意思疎通に困るのは、実生活に必要な語彙を正確に知らないから」とし「私が韓国語を学んだときもそうだったが、現地で実際に使われる言葉と外国人を対象に書いた教材の内容に違いがある」と指摘する。

今井さんはこうした壁にぶつかった韓国人のために5年間、早朝、診療が始まる前にしたためたという。彼は1週間に1、2回、地域住民のための韓国語講座も開講している。

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