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李次期大統領、就任式はスーツで…就任式あれこれ

2008.02.24 12:12
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李明博(イ・ミョンバク)次期大統領が25日の就任式でスーツを着る。

インターネット上で行われたアンケート調査では、「韓国伝統の韓服を着るように」という意見が圧倒的に多かったが、22日午後の就任準備委員会で、最終的にスーツに決まった。

 
準備委員会の関係者は「就任式が国内行事であるだけでなく、国際社会の普遍的儀式として行われるもの、という点を重視し、最終的に次期大統領が決めた。李次期大統領は、その代わり、当日に行われる就任式以外の行事では韓服を着ることを決め、今後も、公式行事にはしばしば韓服姿で臨みたいという考えを示した」と伝えた。

初代・李承晩(イ・スンマン)大統領を除いて、歴代の大統領らは、スーツ姿で就任式に臨んだ。しかし05年、清渓川(チョンゲチョン)復元の竣工式典に韓服姿で登場した李次期大統領は、今回の就任式でも韓服を着る案を積極的に検討してきた。

これまで準備委員会のオフィシャルサイトで行われた就任式の衣装に関するアンケート調査では、23日現在、2508人が参加し、韓服1749人・洋服759人で、韓服が優勢となっている。

就任行事の演出は、演劇演出家の孫振策(ソン・ジンチェク)が務める。韓国伝統の「マダンノリ(広場の遊び)」で有名な劇団「ミチュ」代表の孫氏は、88年・ソウル五輪の前夜祭、サッカーの02年・ワールドカップ大会の開幕式なども手がけている。孫氏とともに演出を担当する制作総監督は第一(チェイル)企画のイ・トフン局長。

国会本館前の階段に設けられる舞台は青で覆われ、芝の上に半円型に並ぶおよそ4万5000席との客席とつながる。式典前の行事が終わり、午前10時55分からメイン行事がスタートすれば、李明博大統領は夫人金潤玉(キム・ユンオク)さんとともに、国会正門から中央通路を通じ、歩いて入場する。

入場に合わせて約250人からなる韓国伝統舞踊団が歓迎の公演を行い、灯篭を手にした男の子1人と女の子1人が新大統領夫妻を出迎える。演壇までは車に乗って入場した以前の式典とは異なる姿となる。新しい大統領は常に国民と近い所にいる、という意味から、就任のあいさつは、壇上ではなく演壇の下に降りてきて朗読する。

また、新政府の閣僚候補らと青瓦台(チョンワデ、大統領府)首席秘書官内定者らの座席は演壇の下に配置された。就任式を終えた後、新任大統領は自身の政治的な象徴にあたる清渓川(チョンゲチョン)広場に立ち寄り市民に会った後、カーパレードを繰り広げながら青瓦台へ向かう。

就任式の予算は25億ウォン(約3億円)で、第16代大統領就任式の20億3600万ウォンに比べ、4億6400万ウォン(23%)増えた。準備委員会関係者は「5年間の物価上昇率と予算の平均伸び率から考えれば、むしろ減ったもの」と説明した。

就任式を控えて、米国と日本・中国・ロシアなどの外国使節団も24日から次々と韓国入りしている。ズプコフ・ロシア首相が同午後1時30分ごろ、特別機で城南(ソンナム)ソウル空港に到着したことに続き、福田康夫首相が午後5時15分ごろ、ライス米国務長官が夜12時ごろ、それぞれ特別機で同空港を通じソウル入りする予定だ。

中国の唐家セン国務委員は25日午前11時40分ごろ、仁川(インチョン)空港に到着する。また、およそ200人にのぼる国賓の大半が24日に訪韓する予定だ。李次期大統領は25日、就任式の直後に大統領府で福田首相との首脳会談に臨むなど各国の主要人物と個別的に会うとされる。

前職大統領の中では、健康状態が良くない盧泰愚(ノ・テウ)前大統領を除いた3人の元大統領(全斗煥・金泳三・金大中)ら全員が就任式行事に出席する。

就任式に先立ち、第17代大統領の任期開始を公式に知らせる、ソウル普信閣(ボシンガク)の打鐘行事が25日の夜12時に行われる。前夜祭の行事は24日午後11時30分から普信閣で始まる。打鐘行事には、全国の16の市・道と海外在住韓国人から選ばれた国民代表17人が参加し、33回の打鐘を行う。

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