－－大統領就任式に“私たちのうれしい日”を歌うことにしたが。

「タイトルがいいでしょう。また歌詞の中に“我々は、たまには争ったりするが、私の心の中の君の存在はだんだん大きくなっていきます」という部分がある。この部分を与・野党間、そして党内和合を実現してほしいと願うと解釈する人たちがいる（笑）。支持をした人であれ、支持をしなかった人であれ、大統領に決まった人を応援するのは当然だと思う」

－－最近ある調査で“国会に送りたい芸能人”１位に上がった。政治には関心ないか？

「全然ない。政治の現実を見る人たちが息苦しく、苦痛に思うからそんなことを考えるようだ。私は寄付と歌を熱心にしたいという人であるだけだ」

－－崇礼門（スンレムン、南大門）についてはソウルのランドマークを新たに作ろうというアイディアをミニホームページに載せて話題になったが。

「崇礼門という単語を改めて口に出すのが今回初めてというほどで、本当に胸が痛む。しかし、いつまでも悲しんでばかりはいられない。災い転じて福となす契機とするのはどうだろうか。それで国宝と秘蔵物資料をあれこれ探しながら勉強をしたら、日時計がとてもきれいだったよ。それを利用してランドマークを新たに作るアイディアを出したし、ＫＡＩＳＴの教授たちにも諮問した」

▶大統領就任式に歌うキム・ジャンフンさんインタビュー　その①