大統領職業務引継ぎ委員会は29日「すべての生徒が高校を卒業さえすれば基本的な英語での日常会話ができるよう新政府の5年間で4兆ウォンを投入する」と発表した。
これは英語教員確保と教育課程改編をはじめとする教育環境の改善に投資される。引継ぎ委員会はまず1兆7000億ウォン(約1923億円)を国庫からの支援を通じ、英語の授業を英語で行う英語専用の教師(TEE)2万3000人を2013年までに新規採用することを決めた。また2009年から毎年5年間、3000人ずつ英語教師の再研修に4800億ウォンを支援し、英語が流暢な主婦を含む英語専用の補助教師の交通費と講師費に5年間で3400億ウォンを支援するという構想だ。