４月から価格が安いガソリンスタンドを選んで利用できる。

大統領職引継ぎ委員会の李東官（イ･ドングァン）報道官は２２日の定例ブリーフィングで、「現在１０％を目標に進めている油類税引き下げ効果を消費者が実感できるよう、各ガソリンスタンドの‘販売価格リアルタイム情報システム’を導入し、４月から全国的に実施する予定」と述べた。

政府は全国１万２０００余りのガソリンスタンドの価格情報を、リアルタイムで地図情報とともにインターネットで提供する予定だ。現在、韓国石油公社がシステムソフトウェアを開発している。

李報道官は「今月第３週のガソリン価格は、ガソリンスタンド別に１リットル当たり最大２５６ウォンの差が生じた」とし「情報システムを活用して１００ウォン安いガソリンスタンドを利用すれば、１年間に約１４万ウォンを節約できる」と説明した。

今後システムが定着すれば、カーナビゲーションと携帯電話を通してガソリンスタンドの価格情報を伝えていく計画だ。