日本のトヨタは昨年、米国のゼネラル・モーターズ(GM)を抜いて世界市場販売トップに立った。 今年は‘自動車王国’といわれる米国本土で1位を目指す。 ウォールストリートジャーナルなど海外メディアによると、トヨタは昨年、米国で262台を販売し、フォード(255万台)を抜いて2位になった。 米自動車市場で外国企業が2位になったのは初めて。 米‘ビッグ3’(GM・フォード・クライスラー)は、愛国心マーケティングに依存してきた自国でも販売不振に苦しんでいる。 一方、トヨタの疾走は続いている。 不動の1位だったGMの米国内の牙城までが揺れているのだ。