現代・起亜（ヒョンデ・キア）車が昨年、国内タクシー市場で過去最高シェアを記録した。

自動車業界の集計によると、昨年の国内タクシー販売台数は３万１８４２台だった。 うち現代・起亜車が販売したタクシーは２万７７１２台。 これは１００台に８７台が現代・起亜車であることを意味する。

現代・起亜車のタクシーシェアは０１年の６３．９％から毎年増え、０５年には８６．８％に達した。 ０６年には８２．２％に落ちたが、昨年また過去最高を更新した。

現代車は昨年１万９６７３台のタクシーを販売、シェア６１．８％を記録した。 ０２年以来６年連続で５０％以上のシェアを記録している。

現代・起亜車の関係者は「昨年、国内タクシー市場規模は縮小したが、現代ソナタ、起亜ロチェなどの新車効果でシェアが高まった」と説明した。

ルノー三星（サムスン）とＧＭ大宇（デウ）の販売は不振だった。 最近［ＳＭ５」をリコールをしたルノー三星は２２８０台の販売でシェア７．２％（前年比１．２％減）、ＧＭ大宇も前年比４８％減の１８５０台にとどまった。