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<原油流出事故>タールボールが新安沖まで到達

2008.01.01 21:47
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忠清南道泰安(チュンチョンナムド・テアン)沖で原油流出事故のため発生した油のカスである‘タールボール’が、全羅南道霊光(チョルラナムド・ヨングァン)に続き、務安(ムアン)、新安(シンアン)沖まで流れてきているのが確認された。

務安郡は31日、公務員と住民約800人を動員し、海際面松石里(ヘジェミョン・ソンソクリ)から大士里(テサリ)海岸までの15キロメートルにわたりタールボール約20トンを回収した。

 
務安郡関係者は「強い潮流に流されてきたタールボールが海岸に押し寄せ、午前9時から午後3時まで汲み取り作業を行ったが取り切れなかった」と話した。

海際面のイ・ワンボム西北漁村係長(52)は「大士里一帯の約200世帯ののり養殖場500ヘクタールにもタールボールが押し寄せてきており、莫大な被害が予想される」と述べた。

新安郡も職員と住民の約600人を動員し、9カ所で24トンのタールの固まりを除去した。新安一帯でタールボールが確認された場所は、飛禽面(ピグムミョン)ミョンサシム里海水浴場、荏子(イムジャ)面デグァン海水浴場、曽島(チュンド)面ウジョン海水浴場、押海面宋孔里(アッペミョン・ソンゴンリ)、智島(チド)邑チョマム里、荷衣(ハイ)面チャンビョン里だ。

新安郡へは強い潮流に乗りタールボールが押し流され、広範囲に広がったものと推測される。30日、新安郡荏子面サムド里の海岸でタールボール200キログラムを回収した。

ここから約4キロメートル離れた霊光郡落月面上落月島(ナグォルミョン・サンナグォルド)海水浴場でも、海上警察と漁民約300人が緊急動員され、海岸約500メートルにわたり浮いている2-3センチ大のタールボール50キログラムを取り除く作業を行った。

しかし、この日これらの地方自治体では吹雪と強風により、十分な除去作業ができなかった。全羅南道・木浦(チョルラナムド・モクポ)海上警察と該当の地方自治体は海上に出された強風注意報が解除され次第、除去作業のために約2000人を動員しタールボールの回収作業を行う予定だ。

◆タールボール(Tar Ball)=原油の軽い揮発成分が蒸発した後に残る重くて粘っこいタール・アスファルト成分が、砂・ほこりなどとからみ合って丸く固まったもの。黒い玄武岩(げんぶがん)やチョコレートに似ており、原油流出事故からしばらく経つと発見される。大きさは2-10センチと多様だ。

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