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世界最高の飲食店、東京に8店

2007.11.21 15:58
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レストランを星の数で格付けするガイドブック「ミシュランガイド」(仏タイヤメーカーのミシュランが1900年に創刊)の東京版は19日、最高の3つ星が付く東京のレストラン8店を選定し、発表した。

3つ星が付いた飲食店は、いろんなメニューが順に出てくる日本料理の3店(かんだ、小十、濱田家)と寿司屋の2店(すきやばし次郎、鮨水谷)のほか、フランス料理の3店(ジョエル・ロブション、カンテサンス、ロオジエ)だ。

 
ミシュランガイドは、「覆面」調査員が店を訪れ「料理の味と質」だけで評価を下す独自の調査手法で知られる。現在、欧州を中心に21カ国が評価を受けた。1つ星は「その分野で特別に美味しい料理を提供する店」で、2つ星は「遠距離でも訪問する価値のある立派な店」、3つ星は「その店を訪れるため旅行する価値のある卓越した店」だ。

審査対象になった全世界のレストラン1万6150店のうち、1つでも星が付いた店はこれまで1606店(9.9%)。3つ星は56店(0.3%)だったが、今回東京を追加し64店に増えた。同書の総責任者ジャン・リュック・ナレ氏は「星の評価基準はこれまでと変わらない」とし「東京は世界に燦然(さんぜん)と輝く美食の都」とたたえた。

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