ドラマ「銭の戦争」の俳優パク・シニャン（３９）が経済破たんした日本・北海道の夕張市を支援するのに率先した。

１８日付のスポーツニッポン、スポーツ報知、サンケイスポーツなど日本の主要スポーツ紙は一斉に「パク・シニャン、手弁当で夕張支援」と題した記事で、パク・シニャンが夕張市を支援するため現地を訪問し、ノーギャラはもちろん、航空費や滞在費も自己負担で参加する、と伝えた。

パク・シニャン側は１９日、「財政破たんで閉鎖された旧夕張市民会館の再開館を記念し、４泊５日間の日程で２２日に北海道を訪問する」と明らかにした。

夕張市の主要観光施設を運営する「夕張リゾート」の西田吏利社長が１０月に韓国を訪問した際、パク・シニャンが「夕張を応援したい」と自ら申し出たという。 パク・シニャンはスキーやゴルフのため何度か北海道を訪れている。

今回の訪問でパク・シニャンは２３－２４日、市民会館で上映されるパク・シニャン、チョン・ドヨン主演映画「約束」（９８年作）の舞台あいさつを行った後、夕張市の藤倉肇市長と会い、夕張市の再建と復活を応援する予定だ。

パク・シニャン側は「舞台あいさつとともに夕張市のいろいろな施設を見回り、植樹など記念行事にも参加する計画」と明らかにした。