教育人的資源部が２００９年開校予定にしている法科大学院（ロースクール）の初年度、入学総定員を２０００人と決めた。

当初の２００９年に１５００人で始め、２０１３年まで段階的に２０００人に増員するという計画を変え、２０００人で出発し、２０１３年まで増員をしないということだ。

金信一（キム・シンイル）教育副総理兼教育人的資源部長官は２６日午前１０時、こうした内容の「ロースクール総入学定員修正案」を国会教育委に報告する。

教育部高位関係者は「２５日夜遅くまで対策を論議した結果、２０００人と最終決定した」とし「私立大の要求どおり定員を３０００人以上に増やす計画は全くない」と明らかにした。教育部は３０日、ロースクール認可基準を発表し、来月受付を開始する予定だ。

しかしロースクールの定員をもっと増やすよう要求している国会教育委が教育部の案を受け入れるか不透明だ。国会教育委議員の大部分は２００９年初年度総定員を２０００～２５００人を主張している。一部の議員らは３０００人以上にならなければ法律案を改正すると教育部を圧迫している。