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日本、12月に初の海上MD実験へ

2007.10.15 10:59
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日本が周辺国から自国方向に発射した弾道ミサイルを大気圏外で迎撃する「ミサイル防衛(MD)システム」の基本配置を今年の年末までに完了する。これによって来年からは米国のような水準でMD開発と配置ができることになる。直接狙った仮想敵国は北朝鮮だが、領土紛争による衝突可能性を排除することができない中国とロシアも暫定的な対象だ。

◆全世界2番目SM-3発射実験=日本防衛省は核弾道などを積んだ弾道ミサイル攻撃を受ける可能性に備え、海自のイージス艦「こんごう」に搭載した海上配置型迎撃ミサイルSM-3の発射実験を12月中に行うことにしたと14日、明らかにした。SM-3発射実験はMDシステム構築に全力を傾けてきた米国を除けば日本が初めてだ。実験は米軍の協力を得てハワイで標的用として中距離弾道ミサイルを発射し、そこから数百キロ離れたところで待機しているイージス艦こんごうがSM-3を発射し、高度1000キロ以上の大気圏外上空でこれを迎撃するのだ。

 
この実験に成功して来年1月、SM-3を実戦配置し、海上MDシステムを構築するのが自衛隊の目標だ。日本はSM-3を発射できるよう、すでにこんごう艦を含む1世代こんごう級イージス艦の改良作業をし、はじめからこれを装着することができるあたご級次世代イージス艦を今年初め、実戦配置した。

こんごう艦は実験に成功すれば長崎県佐世保基地の母港に戻る。

◆地上防衛用PAC-3配置図拡大=日本のMDシステムはこのように1次的に海自が迎撃ミサイルを発射して領空進入を基本的に封鎖するのが目標だ。突然の攻撃に対応が遅れたり、機械誤作動によって大気圏外迎撃に失敗したりした場合、2次で地上に設置したパトリオットミサイルPAC-3が2次迎撃を試みる。二重防衛システムだ。

これによって日本は首都圏と中部地域にPAC-3を配置して防御能力を強化する予定だ。今年3月、埼玉県の航空自衛隊入間基地にPAC-3ミサイルを初めて配置した防衛省は首都圏のほかに名古屋、大阪、神戸、京都など16都市にもこのミサイルを実戦配置することにした。有事時に備えたPAC-3移動訓練も11月中旬に実施する。日本の心臓部である首相官邸と国会議事堂、皇居周辺を重点防衛地域に選定し、入間基地にあるパトリオットミサイルを東京の晴海埠頭公園と代々木公園、新宿の市ヶ谷などに配置する。

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