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【社説】西海交戦も我々が反省しなければならないとは…

2007.08.17 07:35
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李在禎(イ・ジェジョン)統一部長官の気がどうかしてしまったようだ。彼はどこの国の国務委員なのか。国会で「西海(ソヘ、黄海)交戦は安保をどう守るのかという方法論で、我々が一度反省してみなければならない問題だ」と述べた。数日前、北方境界線(NLL)は領土の概念ではないという不適切な発言からまた1歩歩み出た妄言だ。

2002年の西海交戦は北朝鮮警備艇の不意打ち先制攻撃から発生した。これにより海軍将兵6人が戦士と数十人が負傷にあった。しかし大韓民国が反省をしなければならないとは、何を反省しろというのか。それは「北朝鮮とNLL問題で妥協をみられず、西海交戦のような衝突が発生したのではないか」という点を反省しなければならないという意味であるだろう。

 
李長官が連日NLL問題を取り上げる意図は自明だ。南北首脳会談で「NLL再設定」が交渉可能な議題だという点を浮上させるため、その下地づくりをしようというものだ。危険千万な発想に違いない。曖昧な概念である“南北関係の進展”という言い訳で、どうやって領土問題に触れていこうと思うのか。特に南北間に軍事的信頼構築がほとんどない状態で。この長官の論理でいくと休戦線での衝突を阻もうとする場合、休戦線も再論議しなければならないということか。自ら領土と領海を壊して北朝鮮にへつらおうということか。こんな人を長官としておく理由は何か。

南北関係進展を望まない国民は誰もいない。しかし根拠もなく幻想に捕らわれてはいけない。「北朝鮮が願うことを聞き入れれば衝突が起きない」という純粋無垢な思考からも抜け出さなければならない。そして西海交戦死傷者たちをこれ以上冒涜しないでほしい。



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