<南北首脳会談>‘ノウハウを学べ’ 青瓦台職員に読書ブーム
第2回南北(韓国・北朝鮮)首脳会談に向けて準備中の青瓦台(チョンワデ、大統領府)職員の間に「南北首脳会談600日」(キムヨン社出版)ブームが吹いている。 この本は00年6月13-15日に行われた南北首脳会談の後、中央日報統一文化研究所の崔源起(チェ・ウォンギ)・鄭昌鉉(チョン・チャンヒョン)記者が書いた本だ。
「最初の秘密接触から南北首脳の対面まで南北首脳会談600日のすべて」という副題が付いたこの本には、第1回首脳会談の推進過程と開幕前後の話が詳細に書かれている。 関連学界や専門家の間では「首脳会談学習書」という評価を受けている。 当時、金大中(キム・デジュン)前大統領が北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)国防委員長の‘影武者’を相手にリハーサルを行った話もこの本で紹介された。