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<サッカー>訪韓中のヒディンク氏「朴智星は頑張っている」

2007.07.11 15:24
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ヒディンク元韓国サッカー代表チーム監督が10日午後、韓国を訪問した。ヒディンク氏の今回の訪韓は、2年前に設立した「ヒディンク財団」が忠清北道忠州(チュンチョンブクド・チュンジュ)「ソンシム盲唖院」に寄贈した視覚障害者専用サッカー場の竣工式(11日午前)に出席するためだ。 昨年5月以来1年2カ月ぶりの訪韓で、17日に出国する予定だ。

ヒディンク監督は‘愛弟子’朴智星(パク・チソン、マンチェスター・ユナイテッド)について「朴智星は世界の名門クラブでステップアップしている」と語った。 朴智星がオランダリーグのアイントホーフェンを去った05年当時、「プレミアリーグへの適応は容易でない」として反対したヒディンク氏は「当時は憤りを感じていた」とし、「当時は私が利己的だった。朴智星はよく頑張っている。けがのためプレーできないのが残念だ」と話した。

 
交際中のエリザベスさんと一緒に訪韓したヒディンク監督は「久しぶりに来たが、多くのカメラに驚いた」とし「忠州に設立する障害者専用サッカー場をワールドカップ(W杯)が開催された都市にも一つずつ寄贈する計画だ。 地域の人々に会ってこれについて話し合う」と述べた。

ファーベーク監督率いる韓国サッカー代表チームについては「半月前、ファーベーク監督と電話で話したが、優勝に向けて頑張っているという話を聞いた。 韓国は立派なチームだ。 良い監督と良い選手でチームが構成されている」と語った。

ヒディンク監督はプレミアリーグのチェルシーの指揮官を引き受けるという噂について「そうではない。 ロシア代表チームの監督として契約期間が残っているし、私は契約期間中にチームを離れる人間ではない」と否定した。

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