<サッカー>訪韓中のヒディンク氏「朴智星は頑張っている」
ヒディンク元韓国サッカー代表チーム監督が10日午後、韓国を訪問した。ヒディンク氏の今回の訪韓は、2年前に設立した「ヒディンク財団」が忠清北道忠州(チュンチョンブクド・チュンジュ)「ソンシム盲唖院」に寄贈した視覚障害者専用サッカー場の竣工式(11日午前)に出席するためだ。 昨年5月以来1年2カ月ぶりの訪韓で、17日に出国する予定だ。
ヒディンク監督は‘愛弟子’朴智星(パク・チソン、マンチェスター・ユナイテッド)について「朴智星は世界の名門クラブでステップアップしている」と語った。 朴智星がオランダリーグのアイントホーフェンを去った05年当時、「プレミアリーグへの適応は容易でない」として反対したヒディンク氏は「当時は憤りを感じていた」とし、「当時は私が利己的だった。朴智星はよく頑張っている。けがのためプレーできないのが残念だ」と話した。