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「私たちの都市失敗を売ります」…夕張市“反面教師”観光商品が人気

2007.06.12 11:06
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昨年6月に破産を宣言した日本北海道夕張市が都市の没落過程を紹介する反面教師型観光商品を最近販売している。非常に珍しい地方自治体の破産を、逆に観光資源として活用したケースだ。

反面教師とは他人や事件の否定的な面を見て「それではいけない」として教訓を得るという意味だ。1960年代、中国文化革命時、毛沢東が初めて使った言葉だという。

 
「夕張映画祭」で韓国でもよく知られているこの都市は、観光施設建設に過剰投資したため追い詰められた。借金も360億円にもなった。現在負債を20年間返済する財政再建計画を履行中だ。

この観光商品は「夕張ドキュメンタリーツアー-夕張の昨日、今日、そして明日」という名で民間企業夕張リゾートが開発、現在、参加者を募集している。市の観光施設を委託運営している会社だ。料金は1人当たり1泊2日コースに宿泊料を除いて5250円であり、20人以上団体のみ受けつけている。

参加者らは石炭博物館と石炭生活館、世界はく製展示館を含む放漫な投資現場をよく見て専門家たちから特講を聞く。市の破産で予算が大幅に減らされた医療・福祉・教育施設を求めて住民たちの苦痛を担った状況を見る過程も含まれている。

青木隆夫夕張リゾート営業部長は「市の財政破綻の過程や財政再建団体と転落した都市の生存努力を現場で見ながら『失敗から学ぼう』という趣旨のプログラムを企画した」と明らかにした。「この商品は地方自治体公務員と地方議員、教授、学生らを対象に作ったものだが、一般観光客にも門戸を開放する方針」と話した。

夕張リゾートはこの商品が人気を呼べばここに温泉と文化商品などを組み合わせた多様なツアー商品を開発し、観光客を呼び込む方針だ。この商品開発をきっかけに昨年、市の破産宣告以後、閉鎖された石炭博物館など市内主要12の観光施設が最近、一斉にオープンした。

専門ガイドのほか4月地方選挙で当選した藤倉肇市長が直接講師となり、自己救済策を紹介する。炭鉱歴史研究員、前市教育委員幹部、市役所職員、前炭鉱勤労者らも講師となり経験話を話して再発防止策を提示する。

夕張は一時人口が12万人にもなった炭鉱都市だったが、廃鉱で地域が沈滞の兆しを見せると市当局が直接観光開発に出た。しかし、収益性に対する細密な計算もなく莫大な資金を投入したのが裏目に出た。観光収入と税収は思ったよりも上がらず、借入金は雪だるまのように増えて、最終的に地方自治体の破産につながった。人口も現在1万2000人に減った。

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