２００６年ドイツワールドカップ（Ｗ杯）で活躍した「太極戦士」の金東進（キム・ドンジン、２４、ＦＣソウル）と李浩（イ・ホ、２２、蔚山現代）が、ロシア行きを決定したアドフォカート前韓国サッカー代表チーム監督の下でプレーする。

アドフォカート監督は２７日、ソウル弘恩洞（ホンウンドン）のグランドヒルトンホテルで行った告別会見で、ロシアのプロチーム、ゼニット・サンクトペテルブルクと１年６カ月間の契約を結んだと述べ、金東進と李浩（イ・ホ）を連れていく、と明らかにした。

ゼニットは現在、玄泳民（ヒョン・ヨンミン）が活躍しているロシアプロサッカー１部リーグのチームで、０５－０６シーズン欧州サッカー連盟（ＵＥＦＡ）杯でベスト８入りしている。

金東進が所属するＦＣソウルは「金東進の契約期間は３年であり、年俸や移籍料など具体的な条件はゼニット側の要請で公開しないことにした」と明らかにした。

金東進は身体検査などのため来週中にロシアへ向けて出国する予定だ。 李浩は交渉が進行中という。