独島(ドクト、日本名・竹島)周辺の排他的経済水域(EEZ)境界をめぐる第5回韓日EEZ画定交渉が12日、13日の両日、日本外務省で開催される。韓日EEZ交渉が開かれるのは、2000年6月以来6年ぶりとなる。
韓国はこれまで4回の交渉で、鬱陵島(ウルルンド)を基点とする中間線を境界として主張したが、今回の交渉では、韓国側EEZ基点を独島に変更し、独島-隠岐島の中間線を韓日EEZの境界とする案を示す方針だ。独島領有権には影響を与えないEEZに限った交渉であり、独島を基点とすれば「暗礁」にすぎない鳥島に対する日本のEEZを認めることになる、との判断によるもの。