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12日から韓日EEZ交渉…難航必至

2006.06.11 15:09
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独島(ドクト、日本名・竹島)周辺の排他的経済水域(EEZ)境界をめぐる第5回韓日EEZ画定交渉が12日、13日の両日、日本外務省で開催される。韓日EEZ交渉が開かれるのは、2000年6月以来6年ぶりとなる。

韓国はこれまで4回の交渉で、鬱陵島(ウルルンド)を基点とする中間線を境界として主張したが、今回の交渉では、韓国側EEZ基点を独島に変更し、独島-隠岐島の中間線を韓日EEZの境界とする案を示す方針だ。独島領有権には影響を与えないEEZに限った交渉であり、独島を基点とすれば「暗礁」にすぎない鳥島に対する日本のEEZを認めることになる、との判断によるもの。

 
また、今年4月、日本海上保安庁所属船舶の独島周辺海洋科学調査計画を契機に独島領有権を確実にする必要がある、との判断もある。これについて、日本も、独島基点を主張する、との構えだ。日本は、鬱陵島と隠岐島の中間線を境界にしようとする韓国の主張を受け入れれば、独島周辺が韓国EEZに含まれてしまう、との点を挙げ、独島を基点に鬱陵島との中間線を境界にしよう、と主張している。

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