政府は、12日から2日間の日程で日本・東京で行われる第5回韓日排他的経済水域(EEZ)境界画定会談に先立ち、EEZ境界の韓国側起点を独島(ドクト、日本名・竹島)とする案を用意したことが5日、明らかになった。 政府は第4回までの会談で鬱陵島(ウルルンド)を起点とする案を日本側に提示してきた。
徐柱錫(ソ・ジュソック)青瓦台(チョンワデ、大統領府)安保首席はこの日、KBS(韓国放送公社)ラジオとのインタビューで、政府の交渉戦略に関し「最近のさまざまな状況、特に4月の事態(日本の独島周辺水域海底調査計画)をみると、今は‘独島起点’を主張するしかないと判断している」と述べた。