【社説】松島国際学校の着工、教育多様化のきっかけにすべき
昨日、仁川(インチョン)経済自由区域で松島(ソンド)国際学校の着工式典が行われた。教育人的資源部(教育部)の「経済自由区域・済州(チェジュ)国際自由都市の外国教育機関設立運営特別法」によって設けられる初の外国学校である。
国内外の民間企業が投資、08年に開校し、米法人が「西欧型」に運営するらしい。9月に新学期がスタートし、幼稚園(1年)、小学校(5年)、中学校(3年)、高校(4年)などと、教育体制が韓国とは異なる。同校は、韓国駐在外国人の子女教育のために設けられる。しかし、外国人生徒が足りない状況に備えて、開校から5年までは定員の30%、その後は10%まで韓国人生徒も受け入れるもようだ。