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<北・アリラン公演>韓国人観客の前で「敵軍」撃退場面を演出

2005.10.05 13:38
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中央(チュンアン)日報は平壌(ピョンヤン)で開かれているアリラン公演と10日、労動党創建60周年を前にした北朝鮮の姿を取材するため、政治部イ・ヨンジョン記者を現地に派遣した。

北朝鮮政府の公式の招請を受けて3日訪朝したイ記者はアリラン公演を直接観覧、鮮やかな現地ルポを送ってきた。

 

3日午後8時、5月1日平壌綾羅島(ヌンラド)競技場。

約20台のバスからは水から流れるように韓国の団体観光客たちが降り立ち、北朝鮮の販売員たちが迎えていた。

そして2ドルの公演パンフレットを買うよう勧めてきた。公演DVDとVTRテープも15ドル前後で売っていた。

北朝鮮国際観光旅行社ガイドについて行く中国観光客たち数百人も目立った。

観覧席に入った韓国人観光客の間では「これすごいね」「本当に立派だ」などと感心している様子だった。

15万人を収容するという観覧席の反対側スタンドで2万人の13~14歳の子供たちの広げるカードセクションが起こった。北朝鮮側ガイドのチャン・チョルグンさんは「2万人の子供たちが5月中旬から午前の勉強を終え、夜遅くまで練習した芸術作品」と誇らしげに話していた。

約600人の韓国観光客は大部分150ドル(1万7千円)の1等席に座り、両サイドと2階は住民たちでいっぱいになった。

女性ガイドチェ・スギョンさんは「毎日6百~7百人の韓国人観光客が訪れ、非常に忙しく過ごしている」と話していた。

1日の夕方だけで韓国から約9万ドルの入場料が入ったわけだ。

光復60周年に合わせて8月16日から始めたマスゲームと芸術公演らしくアリランは雄大なスケールと少しの乱れもない完璧さで観衆を圧倒した。

2章の「ぱっと笑いましょう」に登場した8歳ぐらいの約2千人の子供たちは、ゴムチューブや縄跳びなどを利用して曲芸のようなリトミックを披露。喝采を浴びていた。

「草と肉を変えよう(黒牛飼育)」など農畜産業と21世紀情報産業時代を強調するカードセクションも登場した。特に「科学技術」という文字とともに長距離ミサイルと人工衛星の絵を見せ、注目を集めていた。

4章の統一アリランでは1千人の舞踊家が韓半島の形を作り、カードセクションに釜山~新義州間の列車の絵が出ると、大きく力強い拍手が湧き起こった。

ところが公演あちこちで体制称賛と金日成(キム・イルソン)金正日(キム・ジョンイル)父子偶像化をうかがわせていた。「首領様の思いが広がる山河」という言葉が頻繁に登場した。子供たちの公演も「父なる将軍様、ありがとうございます」というカードセクションと斉唱で結ばれた。

特に2章、先軍アリランの「人民の軍隊」には北朝鮮人民軍3千人の銃剣術と撃術(格闘技)も披露された。大剣を刺した銃を振り回し韓国人観光客たちは薄気味悪がる雰囲気だった。3人の北朝鮮人民軍が韓国軍旧型戦闘服を着た仮想「敵軍」30人を叩き伏せる撃術も披露した。北朝鮮関係者によると「全員本当の朝鮮人民軍だ」ということだ。

3年前、初アリラン公演のとき、政府の判断で韓国人訪問者の公演観覧を事実上許可しない決定的理由になった問題の場面だ。政府は、今回は何の制限もしていなかった。1時間20分にわたった公演は「長白山幾筋にも広がるわが国…その名輝く金日成将軍」という金日成将軍の歌で閉幕した。

大勢訪れた韓国人観光客は起立して拍手を送ったが、一部は足早に席を立った。

反応は分かれた。「北朝鮮にしかできない本当にすばらしい公演」という評価とともに「生きた反共教育」「動員された子供たちがかわいそう」という批判も出ていた。

北朝鮮はアリラン公演を通じて体制を誇示し、内部の結束を固めようとするようだった。

ところが強盛大国と地上の楽園を歌ったアリラン公演は、現在の北朝鮮姿ではない彼らの念願の込められた未来型に見えた。 

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