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「金炯旭氏、パリで死ななかった」米秘密解除文書

2005.05.20 17:40
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79年にフランス・パリ付近の養鶏場で殺害されたものとされていた金炯旭(キム・ヒョンウック、当時54歳)元中央情報部長が、パリではなくサウジアラビアのダーランで行方不明になった、という米国務省の文書が20日、公開された。

米ニューヨークの韓国(ハングック)日報はこの日、秘密解除された米国務省の「週間動向報告書・韓国版(Weekly Status Report-Korea)」を入手し公開した。80年2月29日に発刊された同文書は「金氏(元中央情報部長)は、韓国人男性1人と10月9日にパリを発ち、スイス・チューリヒを経由、サウジアラビア・ダーラン入りしたのが確実だ。しかし、そこからの行方が分からない」としている。

 
また、この文書は、金氏が行方不明になった日が、これまで伝えられていた79年10月7日(パリ時間)ではなく、それから2日後の10月9日だと記述している。こうした文書の内容は、金氏がパリ付近の養鶏場で殺害された、という最近の報道と79年10月20日に朴正煕(パク・ジョンヒ)元大統領がパリに送った人が自動車破砕機を使って圧死させたとの説などとは異なるもの。

◇「金炯旭失踪事件」=朴元政権のナンバー2だった金炯旭元中央情報部長がパリで行方不明になった事件。金氏は権力の中心から追い出された後の73年、米国に亡命し、米議会で朴政権の人権弾圧を非難した。続いて同氏は、朴政権の実態を暴露する著書を出版した。79年、金氏はパリで行方不明になった。中央情報部による暗殺という説、朴元大統領前で殺害されたとの説など様々な説があったが、政府はこれまで「知らない」との立場で一貫してきた。

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