주요 기사 바로가기

【社説】韓日首脳会談は必要

2005.03.27 18:34
0
盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が「上半期に予定された小泉首相の訪韓日程を取り消す必要はない」と話した。「首脳会談の早期実現を希望している」という小泉首相の発言を受けての話だ。首脳会談が実現されれば、悪化一辺倒の両国関係を解消できる転機が作られるだろう。

韓日間の対立は、盧大統領が「外交戦争」に触れて以降、さらに悪化する恐れがあった。本来、外交とは、一方の勝利や投降などあり得ない。互いの体面を守りつつ、いかにすれば対立を縫合していくのかが、外交の技術である。国家の元首が決定的な発言をしてしまえば、外交的な解決にプラスにならない。その点から、盧大統領の発言は不適切だった。

 
幸い、発言者の盧大統領が、韓日首脳間の出会いを歓迎している。これで、両国の外交が作動できる余地が作られた。いったん、会えば、誤解は解くことができる。だからと言って、独島(ドクト、日本名・竹島)問題を妥協の対象にすべき、だとの話ではない。独島は独島であり、韓日間には緊密に協議すべき多くの懸案が山積している。

経済的側面は言うまでもなくて、北朝鮮核問題の連係などで協議すべきことが数え切れないほど多い。独島のために他分野の韓日関係が傷付けられてはならないとのことだ。そうした点から、韓日外交のニ元化を促したい。独島問題や教科書問題などの懸案は協議しつつ、両国が協力すべきものは協力していこうとのことだ。

「これがダメなら、あれもダメ」といった具合では困る。つまり、実事求是(事実に基づいて真理や真相を探求する、との意)の外交を繰り広げるべきだとのことである。だからと言って、日本もそれを誤解してはならない。韓国が、独島問題を譲歩できると思ったら、大きな誤算だ。

盧大統領の意志も、領有権問題は断固とした態度で対処するものの、北核問題の連係をはじめとする経済・文化的な交流は日程を狂わせることなく進めていきたい、とのことだろう。

盧大統領は「韓国民は行き過ぎてはならず、日本国民は本質を理解するように認識を改める必要がある」とした。こうしたことを基づいて、両首脳が認識を共有すれば、対立を解消できる手がかりを見いだせるはずだ。

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP