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「全公労の主体思想教育」をめぐる議論広がる

2004.11.12 19:57
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全国公務員労組(全公労)が組合員を対象に、北朝鮮・主体(チェチェ)思想の教育を行なったとのことで、議論が広がっている。国会事務処・柳世桓(ユ・セファン)書記官(米国留学中)は12日、自身のホームページ(www.yoosehwan.com)で「全公労が今年9月2日から2日間にわたって行なった第1期公務員労働者学校で、主体思想を教えた」と主張した。

同氏は「朴世吉(パク・セギル)民主主義民族統一全国連合組織委員長が講義した『世の中を変える哲学、民衆が主人になる世の中』は、首領論には触れなかったものの、主体思想・対南(韓国)革命の戦略とほぼ一致している」と付け加えた。これについて、全公労は「主体思想なら、当然『親北朝鮮』の内容だったはずだが、それを黙って聞いている公務員がいるだろうか」と反論した。また「1時間ほど著名な人物の講義を聞いただけなのに、こうやって一方的に決め付けられたら困る」と反発した。

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