コ・ヒョンジョン（３３）がカムバックの作品に、許秦豪（ホ・ジンホ）監督の作品を選んだが、ペ・ヨンジュン（３２）がこの映画への出演を前向きに検討していることが分かり、芸能界のビックニュースに浮上している。

コ・ヒョンジョンとペ・ヨンジュンが共演するようになる同映画は『８月のクリスマス』と『春の日は過ぎゆく』で美的な映像をお目見えした、許秦豪監督の新作『風』だ。この映画の制作会社（ブルーストーム）側は、５日「２人とも、まだ契約済みではないが、最終の成立段階にあるのが事実」だと伝えた。『風』の投資配給会社「ショーイースト」測も「半年間以上にわたって全力を尽くしたキャスティングだが、依然として確実ではない」とし、慎重な姿勢を示した。

しかし▽先週、許秦豪監督が制作会作社の代表とともに、ＣＭを撮影中のペ・ヨンジュンを、済州道（チェジュド）で会った点▽ペ・ヨンジュンの所属会社が「許秦豪監督の作品ともう一つのメロ映画について苦心中であり、今月第２週にホームページを通じて公示する予定」だと明らかにした点から、ペ・ヨンジュンが出演する可能性がさらに高まっている。

『風』は、不倫を素材にしたメロ映画で、許監督のトレードマークである「切ないラブストーリー」を描く。一緒に交通事故にあったが生き残った妻（コ・ヒョンジョン）が、植物人間になった夫を看護する途中、同じ病院で出あった男（ペ・ヨンジュン）と切ない恋に落ちるというあらすじ。