国家情報院(国情院)は13日、国家機関・公共機関に続いて、国会と朝鮮(チョソン)日報など一部の主要マスコミ社や民間企業、大学でも、中国を発信地とする大規模なハッキング(コンピューター不正侵入)被害があった、と発表した。
国家機関で、2種類のコンピュータウイルスを使ったハッキング被害が、初めて摘発されたのは先月。国情院が調べたところ、国家・公共機関の場合、海洋警察庁77台、国会69台、原子力研究所50台、韓国国防研究院9台、国防科学研究所・空軍大学・海洋水産部・中小企業庁・統一教育院・天文研究院がそれぞれ1台ずつ、計211台のパソコンで、ハッキング被害があった。