米国は在韓米軍のイラク派遣にともなう戦力の空白を埋めるため、今後3~4年間に110億ドルの戦力増強費を投入するという計画の下、迎撃用パトリオットミサイル(PAC-Ⅲ)1個旅団とストライカー(stryker)大隊を循環配置し、C4I(指揮、統制、通信、コンピューター、情報)体制を新しく構築する考えだと、米国防総省の関係者が17日(現地時間)明らかにした。
匿名を要求した同関係者はこの日、在韓米軍のイラク派遣計画に関するブリーフィングで、特にパトリオット部隊については「すでに韓国に到着しているか、近く到着するはずだ」と述べた。