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韓国、総選挙前の3月に過去最大の財政投入

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.15 11:35
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韓国政府が総選挙直前の今年3月、過去最大規模の財政投入をしたことが明らかになった。「景気活性化のために早期に執行した」と説明したが、財政赤字も過去最大規模に増えた。財政を繰り上げて執行したため、下半期に景気が停滞する場合に使う「実弾」の不足が懸念される。

企画財政部によると、今年3月の政府総支出は85兆1000億ウォン(約9兆7300億円)だった。政府予算が56兆6000億ウォン、各種基金が28兆5000億ウォン。月間基準で過去最大規模だ。新型コロナが拡大する前の2019年3月(49兆ウォン)と比較すると73.7%も増えている。1-3月期の総支出(212兆2000億ウォン)も過去最大だ。予算に対する総支出進度率は32.3%。1-3月期に年間予算の3分の1程度を投入したということだ。

 
政府は通常、財政執行を上半期に集中する傾向がある。しかし今年は総選挙を控えて特に執行ペースが速かった。政府が意図した結果でもある。企画財政部の上半期の財政早期執行率目標値は2002年の53.5%から今年は65%に高まった。崔相穆(チェ・サンモク)経済副首相兼企画財政部長官は年初、「弱者福祉・雇用・社会間接資本(SOC)事業を中心に上半期中に過去最大規模の財政執行をする」と発表した。

景気が振るわない時期に政府が早期に財政執行をすれば景気活性化に役立つ側面がある。特に景気見通しが「上低下高(上半期に沈滞して下半期に上昇)」の年に効果がある。今年1-3月期の国内総生産(GDP)が前期比1.3%増加する「サプライズ」となったのは財政支出の影響もある。通常、1-3月期には政府支出の成長率寄与度がマイナスとなるケースが多い。しかし今年は政府支出の寄与度が0%ポイントと善戦した。

3月末基準の政府総収入は147兆5000億ウォン、支出は212兆2000億ウォンで、管理財政収支の赤字規模が75兆3000億ウォンとなった。これは月別管理財政収支の集計を始めた2014年以降で最大の赤字規模だ。

韓国銀行(韓銀)によると、今年の経済成長率予測値は上半期が2.2%、下半期が2.0%。今年のように景気見通しが「上高下低」である場合、下半期の景気沈滞時に対応する財政が不足することになりかねない。国会立法調査処のパク・ユンジョン立法調査官は「慣行的に上半期の財政執行率を高めるより、1年間持続的に財政執行水準を管理しなければならない」とし「早期執行がむしろ景気変動を増幅させることもあり、制限的に活用する必要がある」と述べた。

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