韓国防衛事業庁、「KF-21インドネシア分担金」1兆ウォン削減受け入れる…技術移転も縮小
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.09 09:03
韓国型戦闘機KF-21事業の共同開発国インドネシアの技術陣が機密流出捜査を受ける中、「開発分担金を減らして技術の移転も減らしたい」というインドネシア側の提案を韓国政府が事実上受け入れることにした。分担金削減と技術流出疑惑は別の問題としながらだ。
防衛事業庁は8日、「インドネシアがKF-21体系開発終了時点の2026年までに6000億ウォン(約680億円)を出すことで分担金調整を提案し、その提案に基づいて調整を進めている」とし「調整された分担金の規模に合わせてインドネシアに対する技術移転の価値の規模も調整する」と明らかにした。防衛事業庁は国防部・企画財政部など関連部処と協議した後、早ければ今月末に開かれる防衛事業推進委員会の会議で最終決定を出す計画だ。