旅客が押し貨物が引っ張った…韓国航空業界1-3月期の業績好調
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.09 07:45
大韓航空が1-3月期に売り上げ3兆8000億ウォン(約4330億円)以上を記録し1-3月期としては過去最高の実績を出した。海外旅行需要が着実に増え業績を牽引した。他の韓国系航空会社もやはり積極的営業を展開しただけに1-3月期の好実績が続く見通しだ。
大韓航空は8日、個別財務諸表基準で1-3月期に売り上げ3兆8225億ウォン、営業利益4361億ウォンを記録したと明らかにした。前年同期比で売り上げは20%、営業利益は5%増加した。旅客事業売り上げは昨年1-3月期より32%増加した2兆3421億ウォンを記録した。中国路線の一部を除いたほとんどの路線供給が2019年水準に回復した。日本と東南アジアなど年初に観光需要が集まる路線で供給を集中的に増やしたのが収益拡大に大きな影響を与えた。貨物事業は中国発の海外個人輸入が増え成長が目立つ。コロナ禍後に世界の貨物市場が正常化する過程で売り上げは前年同期比で小幅に減少した9966億ウォン記録した。貨物運賃は小幅に下落したが、中国発の輸送量が大きく増えた。