ベートーヴェンの聴覚障害、鉛中毒のためだった…髪の毛を分析した結果「反転」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.08 11:30
「楽聖」ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが作曲家として致命的な聴覚障害だけでなく、各種疾病に苦しめられたのが鉛中毒のためだという研究結果が出た。これに先立って、1999年ベートーヴェンが鉛中毒によって死亡したという研究結果が出たが、この分析に使われた髪の毛がベートーヴェンのものではなかったということが明らかになったことがある。
6日(現地時間)、米ニューヨーク・タイムズ(NYT)は米サンノゼ州立大学ベートーヴェン研究センターのウィリアム・メリディス院長とベートーヴェンの髪の房を保有したオーストラリアの実業家ケビン・ブラウン氏、メイヨークリニック研究室長のポール・ジャネット博士など研究チームがジャーナル「臨床化学」に掲載した論文を通じてこのような内容の研究結果を発表したと伝えた。